読書貯金はじめました。

読書貯金とは私の造語です。本を要約・評価しつつ記事にして、読み返して智慧になるような記事を書いていきたいと思います。

「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた /著者:ほっしー_著者:和田秀樹」を普通に読んでみました。

はじめまして。
KISOと申します。
本日は、ほっしーさんの「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」という本についてご紹介いたします。

Amazonにはほっしーさんの紹介情報が載っていないので、ブログの紹介文を引用したいと思います。

 

※ほっしーさんのブログ

https://hr-diary.com/

 

ほっしー

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病フリーランス

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。現在は認定心理士資格を取得するため、放送大学で猛勉強中。

 

和田/秀樹
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、精神科医国際医療福祉大学大学院教授。和田秀樹こころと体のクリニック院長。一橋大学経済学部非常勤講師。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

ほっしーさんに関しましては、私自身精神的に辛かった時期を経験していたこともあり、以前からTwitterをフォローしてい彼の発信している情報は見ていました。

 

鬱と言っていいのかは分かりませんが、精神的に疲れてしまってやる気も何もかもなくなってしまった時に、彼のTwitterを見ていて物事の考え方が非常に前向きになったように感じられます。


また彼の書いたこの本はAmazon上ではこのような評価となっております。

2018/10/20現在 ★★★★★(1レビュー) 。

まあ、発売したばかりなのでレビューが少ないのは仕方ないですね。

 

私もしっかり自分の中で考えがまとまりましたらレビューしようかと思います。

 

それでは、本書の内容に触れていきましょう。


まず、この本はほっしーさんが実際に鬱を経験して、その経験の中で何をすると改善に効果があるのかを目で見えるような形にして、それぞれの改善方法を評価していくという形式になっています。

 

しかも、和田さんというちゃんとした精神科医の方からのお墨付きなので、決して悪い内容でもないように思えます。

 

もっとも、精神的な問題に関しましては、問題自体が風邪のように目に見えるようなものではありませんので、なかなか私としても”正しい・間違っている”といったような話をすることは非常に難しいです。

 

ですが、この方法はとても参考になって実践してみたいと思えるようなこともありましたので、その箇所を抜粋しつつ話を進めていきたいと思います。

 

また、とても共感できたところも含めてお話したいと思います。

 

その①

ハーブティーを飲むこと

 

コレはちょっと目から鱗が落ちるような思いでした。

 

ほっしーさん曰く、

 

「私は自律神経を整えるためハーブティーを飲んでいますが、これがすごく効果的でした。朝シャキッと起きられるようになったし、夜の眠りも深まった。そして、中途覚醒が起こらなくなった(中略)ハーブティーを習慣にしてから冷え性もだいぶ良くなり、うつ症状が軽くなっていった」

 

ええ、これは私がイメージしている鬱の改善方法からは全然違うところからのアプローチ方法で驚きました。

 

私としては、鬱の改善方法と言いましたら、薬を飲む・遊ぶ・寝る、それらくらいしか思いつかなかったものでしたらか。

 

そもそも何かを食べたり飲んだりして改善できるということに考えが及んでいませんでした。

 

ですが、冷え性が色々な体調不良を引き起こし、その不調が二次的に鬱を加速させるのであれば……非常に納得できる話です。

 

私自身、精神的に参ってしまった際は、実践したいと思います。

 

その②

読書およびに自己理解

 

逆に私がコレで失敗したというものが次の二つです。

 

もっとも、読書自体が悪いものではないですし、自己理解も大事なことだとは思います。

 

ですが、のめり込むと失敗する確率は上がります。

 

私は学生時代から読書が好きで、小説やら随想やら哲学書やら読み漁ってきた記憶があります。

 

その中で、特に哲学書を読んでいた時は非常に悪い精神状態でした。

 

物事の意味やら理由を考えているうちに”死にたくなってくる”ような気持ちになるんですよね。

 

まさに、ゲーテの「若きウェルテルの悩み」を読んで自殺した若者の気持ちが分かるようでした……。

 

ちなみにコチラになります。

若きウェルテルの悩み (岩波文庫)

若きウェルテルの悩み (岩波文庫)

 
若きウェルテルの悩み (新潮文庫)

若きウェルテルの悩み (新潮文庫)

 

 

 

ですから、のめり込んでいくような……思考の渦に飲み込まれるような本を読んだり、そのような状況に陥ることが宜しくないのでしょう。

 

なので、極力心が踊るような、考えずに快楽を得られるような本を読んだり、自分を正しく前向きに理解できるようなことをすることが改善方法には宜しいではないでしょうか。

 

その③

認知の改善

 

そして、最後には認知の改善をしていくことでしょう。

 

これは本当に必要なことだと思います。

 

鬱に限らず、生きにくい世の中で自分を殺さずに生きていくために必要なことなんだと思います。

 

ここでは、ほっしーさんが”ラベリング理論”の話をしています。

 

コトバンクより”ラベリング理論”の説明を引用しますと、

 

社会学者H・S・ベッカーが構築した理論で、しばしば逸脱理論として適用される。ある人物の特性は、その人物の行為ゆえというよりも、周囲から貼られる特定のレッテルによって決められる。ひとたびレッテルが貼られると(ラベリング)、その人物はそのラベリングのもとにアイデンティティと行動パターンを形成するようになる、という理論。 

 

と、説明されていますね。

 

要するに勝手な”決めつけ”を過剰に信じ込んで、その”決めつけ”を正しく信じ込んでしまって精神に影響が出ることを言いたいのだと思います。

 

例えば、Twitterで炎上したとしまして、実際にそれがTwitterユーザー全員がよってたかって責めているわけではありません。

 

実際は、0.5%ほどだと言っています。

 

ですから、過剰に反応する必要はないということです。

 

なので、自分が思い込んでいる”決めつけ”を疑って考えて、正しい認知に修正していくことで鬱が改善されるということなのでしょう。

 

もっとも、それはそれでまた叩いてくる人が出てくることもあるでしょうが……その時はその時でまた考えれば良いと思います(笑)。

 

まだまだ、書きたいところでありますが、これ以上は過度なネタバレにもなってしまいますので、続きは本を実際に買って読んでみてください。


それでは、本日はここまでとなります。

また、次回の記事でお会いしましょう。